『陽気なギャングが地球を回す』
原作好きほど、腹立つ作品。伊坂のセンスを監督が殺した。Yahoo!のユーザーレビューが高いのが、不思議でならない。
『εに誓って』(森博嗣)
こういう作品なんだ、と思えば楽しめる。安定しているとは言えるんだけどね。いつも思うんだけど、森好きにしか薦められないのが、森好きには残念。
『陽気なギャングの日常と襲撃』(伊坂幸太郎)
おもしろかったけど、もうちょっと。『陽気なギャングが地球を回す』のときのように、再読したら、評価変わるかも。
『ぼくのメジャースプーン』(辻村深月)
いまいち。短編のネタを無理やり増やしたような感じ。設定の説明に枚数を費やしすぎ。
『ザ・マインドマップ』(トニー・ブザン、バリー・ブザン)
参考になった。思考ツールと思っていたんだけど、記憶ツールとしても使えるらしい。というか、元々は記憶ツールとして始まったようだ。確かに、単語の連想や、絵を描き、色を分けるなど、脳にイメージしやすいと思う。
『川の名前』(川端裕人)
おもしろかった。こういう少年達の冒険は、心揺さぶられる。感動とかじゃなないんだけど、涙が止まらなかった。