2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『てるてるあした』(加納朋子)

アキヤマ号泣。おっと、間違い。オレ、マツオ。『ささらさや』の姉妹編なんだけど、幽霊より、少女の成長物語。この少女がまた性格悪い。で、その性格悪い少女の周りにいる人たちの好意がまた。そして、少女は心を開くが……。あー、もー。直撃。いやー、泣い…

『レタス・フライ』(森博嗣)

エピソードの再利用がうまいなぁ。これはもうサービス精神というより、リサイクル精神といっていいのではなかろうか。よくないか。まあ、いいや。ところで、「刀之津診療所の怪」で一点わからないところが。(反転)犀川は、「〜叔母さんは、それを見て、な…

『サンタクロースのせいにしよう』(若竹七海)

再読。全然、内容をおぼえてなかったので、新鮮な気持ちで読めました。こんなに後味の良い作品だったとは。

『フェンネル大陸 偽王伝 風牙天明』(高里椎奈)

前作に比べて、格段に読みやすく、シリーズの中で一番おもしろかった。きっとおもしろくなるはず、と信じて待った甲斐があった。しかし、まあ、ここまで読みやすくなるとは思わなかった。誰かに注意されたのかな。

書きたいことがあるときに限って、仕事が忙しいわけで

↓NHKニュースで動画が見れます。 芥川賞・直木賞 決まる http://www3.nhk.or.jp/news/2006/01/18/d20060117000192.html東野さんは「受賞まで7年かかりましたがすごく楽しい7年でした。落ちるたびにやけ酒を飲んで選考委員の悪口を言っていました。それがで…

『ロード・オブ・ウォー』

もっとコミカルな映画かと思ったら、また、えらいテーマの重い映画だった。結構、きつい。

『THE 有頂天ホテル』

期待したほどではなかったなぁ。キャスティングは、いい*1んだけど、各キャストごとエピソードが笑えなかった。いや、まったく笑えなかったというわけではないんだけど、三谷幸喜はこんなもんじゃないだろう、と。正直、今後の三谷幸喜が心配。 *1:香取慎吾…

『QED神器封殺』(高田崇史)

最後のこじつけぶりは凄いな。思わず笑っちゃった。でも、まあ、シリーズものだけに安心して読めるね。新しいキャラクタもでてきたし、なかなか楽しめました。

『人間動物園』(連城三紀彦)

読みにくー。視点が変わるのは、あんまり好きじゃないんだよな。のめりこめなかった。

本格を勉強する前に

また二階堂氏が何か言ってる。内容自体、的外れとは思わないが、妙にムカつくのは何故だろうか。理由はわかってるけど、言わない。

ブッキング

bookって、予約する、っていう意味もあるんだよね。だから「ダブル ブッキング=二重予約」になる。前から疑問だったんだけど、「私は本を予約する」だと、"I book a book."になるのか?*1だとするとこれは、英語圏のおける、フトンが吹っ飛んだ並みのダジャ…

第134回直木賞の候補作

芥川賞は興味ないので、スルー。『容疑者Xの献身』(東野圭吾)は、受賞は無理と予想していたが、そうでもない気もしてきた。よくよく考えると、反対するであろう人はごくごく一部のはず。普通に考えれば、大多数の人は受賞を支持するだろう。……。……。……。す…

『ナ・バ・テア』(森博嗣)

前作と評価は変わらず。

『スカイ・クロラ』(森博嗣)

一般的な評価は高いんですが、ぼくはちょっと苦手。おもしろさがわからない。どこを楽しめばいいんだろう。とりあえず、ノベルスで3冊(『スカイ・クロラ』、『ナ・バ・テア』、『ダウン・ツ・ヘヴン』)まとめて買っているので、読み進めていきます。

『カンガルー日和』(村上春樹)

感想。よくわからん。ヤマなし、オチなし、イミなし。そうか、やおいか!とか思った。いや、オチも意味もあるかもしれないが、自分には読み取れなかった。読み込み不足と言われればそれまでだけど。村上春樹は、自分には向いてないのかもしれない。他の作品…

日記のスタイル変更

今年から見出し+カテゴリ付で書くことにしました。1年を振り返るとき、その方が便利なので。