■
しまった。下のリスト、入れ替え。『館島』<『扉は閉ざされたまま』(石持浅海)でした。忘れてました。感想を書くのは、もう面倒なので、書かんけど。
-
-
- -
-
今年読んだ本の中でおもしろかったものを順不同で挙げてみる。ついでに感想も。
- 『砂漠』(伊坂幸太郎)
- 『竜とわれらの時代』(川端裕人)
- まず取材力が凄い。で、それをうまく物語に注入している。話は荒唐無稽なんですが、取材で得られた情報をこれでもか!というぐらい入れ込むことで、現場の臨場感・リアリティが引き出されている。プロジェクトXみたいに。バックボーンをこれだけおもしろくする人って、なかなかいないと思う。
- 『容疑者Xの献身』(東野圭吾)
- とにかく凄かった。このミス、本ミス、文春、3つのミステリランキングすべて1位ということで、これ以上褒めようがない。そんな必要がない。
- 『老ヴォールの惑星』(小川一水)
- 『館島』(東川篤哉)
他に印象に残ったものは以下のとおり。おもしろいんだけど、もう少し、というものです。
- 『神様ゲーム』(麻耶雄嵩)
- 『HEARTBEAT』(小路幸也)
- 『少女には向かない職業』(桜庭一樹)
- 『天使のナイフ』(薬丸岳)
- 『マイナス・ゼロ』(広瀬正)
- 『交換殺人には向かない夜』(東川篤哉)
- 『2005年のロケットボーイズ』(五十嵐貴久)
- 『導きの星1〜4』(小川一水)
- 『サマー/タイム/トラベラー1、2』(新城カズマ)
- 『海の底』(有川浩)
- 『弥勒の掌』(我孫子武丸)
- 『盗賊の危険な賭 上 エイナリン物語第一部』(J・マッケナ)
- 『雨恋』(松尾由美)
- 『孔雀狂想曲』(北森鴻)
もう少し、といいつつも、このあたりは読んでもハズレはないです。よくみると『館島』より面白い作品もあるな(笑)
-
-
- -
-
- 『失踪症候群』(貫井徳郎)
- 『慟哭』のイメージが強すぎて、すっごく警戒しながら読んだんですが、まっとうな展開で騙されました。結局、騙されるのか。
- 『予告探偵 西郷家の謎』(太田忠司)
- ひっくり返った。あまりのB級っぷりに。壁に本を叩きつけました(褒め言葉)。