2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月に読んだ本

『チルドレン』(伊坂幸太郎)再読 『殺人症候群』(貫井徳郎) 『陽気なギャングが地球を回す』(伊坂幸太郎) 再読 『誘拐症候群』(貫井徳郎) 『図書館戦争』(有川浩) 『チームバチスタの栄光』(海堂尊) 『心のなかの冷たい何か』(若竹七海)再読 …

『殺人症候群』(貫井徳郎)

なかなか重い話だった。おもしろくは読めたけど、苦手なタイプの小説。

『チルドレン』(伊坂幸太郎)

ドラマ化されるというニュースを見て再読してみた。 物語は、2人の家裁調査官とひと癖もふた癖もある子供たちとの交流を描く。先輩調査官に大森南朋(34)、坂口が一目ぼれする書店店員に小西真奈美(27)。 陣内役が大森南朋で、坂口憲二は、武藤役で…

人間が描かれているかどうかについて激しい議論

『オール讀物』を買ってきて、直木賞の選評を読む。選考委員の選評のタイトルを列挙すれば、誰が何を推したか、一目瞭然です。 阿刀田高「なぞ解きの名作」 五木寛之「『容疑者Xの献身』を推す」 井上ひさし「力量は十分」 北方謙三「十二分の力量」 津本陽…

ミステリ既読調査 2005

ミステリ既読調査 2005は、1000人こえるかな。最後に駆け込み投票を期待。もうすぐ〆切なんで、投票禁止モードを作らないと。現時点でのベスト10は、 容疑者Xの献身(東野圭吾) 431 44.7% (431人/965人) 春期限定いちごタルト事件(米澤穂信) 414 42.9% (4…

『陽気なギャングが地球を回す』(伊坂幸太郎)

再読なんだけど。あれー?自分が思っていたよりもおもしろかったですよ。どういうことでしょうか。今までの伊坂ランキングは、 アヒルと鴨のコインロッカー 重力ピエロ チルドレン 砂漠 死神の精度 ラッシュライフ 魔王 グラスホッパー オーデュボンの祈り …

『図書館戦争』(有川浩)

カバーイラストのセンスがいいな。アメコミっぽくていい。 内容は、超法規的検閲が許されたパラレル日本のお話。図書館側は武装してこれを守るという、なかなか深刻な内容なんですが、その深刻さが笑いを誘う。設定はおもしろい。でも、その設定がいまいち活…

『誘拐症候群』(貫井徳郎)

双葉文庫のやつなんですが、まず表紙のタイトル文字がひっくり返ってます。誤植ですかね。んなわけあるか。 内容は、タイトル通り誘拐もの。個人的には『99%の誘拐』(岡嶋二人)よりおもしろかったです。その辺は時代設定のせいですかね。次の『殺人症候群…

1ヶ月前の日記にコメントに対するレス

SFファン交流会ですが、あの日はものすごい雪で、凍え死ぬかと思いました。実は道に迷って、30分ぐらい外をぐるぐる回っちゃって。 大森さんの講演の方ですが、おもしろかったですよ。内容がSF業界裏話だったので、なかなか話についていけませんでしたけど、…

『心のなかの冷たい何か』(若竹七海)

再読。前に読んだのは7,8年前。内容を全然覚えてなかったので、実に新鮮な気持ちで読めた。中に仕掛けられたトリックも完全に忘れてたし。驚いちゃったよ。もっと後味の悪い作品だと思ってたんだけど、そうでもなかった。ひょっとして、内容変わってたり?

『チームバチスタの栄光』(海堂尊)

第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。なかなかおもしろかったですよ。選考委員の絶賛もよくわかる。

ミステリ既読調査 2005 途中経過(2/1)

ログを調べたところ、最高は118冊のようです。他にどんなデータがあると嬉しいですかね。

1月に読んだ本

『レタス・フライ』(森博嗣) 『てるてるあした』(加納朋子) 『サンタクロースのせいにしよう』(若竹七海) 『フェンネル大陸 偽王伝 風牙天明』(高里椎奈) 『QED神器封殺』(高田崇史) 『人間動物園』(連城三紀彦) 『スカイ・クロラ』(森博嗣…

ミステリ既読調査 2005

トップからもリンクしていますが、『ミステリ既読調査 2005』始めました。皆さん、宣伝、よろしくお願いします。ちなみに、ぼくの結果は↓あなたのチェック合計: 32冊 (全331冊) 弥勒の掌(我孫子武丸) 扉は閉ざされたまま(石持浅海) 女王様と私(歌野晶…