どうやら「中田永一乙一」は、全国の書店にそれとなく、伝わっている模様。販売戦略として、このようなことをしたのかもしれない。著者がそのような販売戦略を納得しているのなら問題ないが、どう考えてもそうでないよね。効果的であるのかもしれないが、倫理的・道義的にどうよ。仮に販売戦略でないとしても、それはそれで情報管理が非常に杜撰ってことで、レベルの低い仕事だと思う。

っつーか、透けて見える出版社の思惑が気持ち悪くて仕方がない。売れりゃいいのかもしれんけどね、こんなあからさまな方法をとられては、馬鹿にされてるようで、腹が立つ。

……ああ、いかん。自分に酔って憤りが増幅している。これ以上は書くまい。情報を世界中にリークしたのは、自分やん。その責任を逃れるつもりはないけど。

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本の中身とは関係ないところでケチをつけることになってしまい、本好きとして悲しい。