書きたいことがあるときに限って、仕事が忙しいわけで
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芥川賞・直木賞 決まる
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/01/18/d20060117000192.html東野さんは「受賞まで7年かかりましたがすごく楽しい7年でした。落ちるたびにやけ酒を飲んで選考委員の悪口を言っていました。それができずに寂しくなるかなと思ったけど、やっぱりきょうは勝ててよかった」と喜びを話していました。
選考委員の悪口を受賞パーティーでぶっちゃけてくれないかな。
芥川賞:絲山秋子さんに決定 直木賞は東野圭吾さん
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20060118k0000m040078000c.html直木賞選考委員の阿刀田高さんは、東野作品について「人間が描かれているかどうかについて激しい議論になった。しかし、特徴的なトリックを上手に作品化し、推理小説として優れている。完成度も高い」と話した。
はい、きましたよ、伝家の宝刀「人間が描かれているか」。そんなことを言う人はいったい誰なのか、いつも不思議に思っていたんですよ。これを機会にしっかり調べておこう。*1
それにしても、このミス、本ミス、文春で3冠ときて、直木賞まで受賞。あとは本屋大賞ですな。打倒リリー・フランキー。ちなみに本格ミステリ大賞受賞は、僕の中では決定事項です。
あ、でも、落選して、決別宣言という展開も捨てがたいなー。
”東野さんは「ミスではないと思っている。たとえミスがあったとしても作品個々の良しあしを諭ずるべき選考会の講評で、本格ミステリーという特定のジャンル批判に及ぶなど言語道断。その後もあらぬ批判が繰り返され、本格ミステリ大賞という権威を笠に着たおごりとしか思えない。今後、作品をゆだねる気には到底ならない」と怒りを隠さない。”
「一部の選考委員の方はあの真相が根本的に成立しないと思われているようなんですが、そうではありません。ただ、作者自身がネタバレして説明するのも、ミステリー作家として自殺行為のような気がしますし……。無論、説明責任が生じれば、きちんと対応するつもりです。」
あんまり、違和感ありません。