観劇

劇団、本谷有希子「密室彼女」(原案:乙一)に行ってきました。何とか同行者2人ゲットして、チケットは無駄にならずにすみました。良かった。

乙一がプロットを書いて、本谷有希子が脚本に書き下ろし、演出という形にだったようです。いかにも乙一が書きそうな設定で、テイストは十分に感じられましたし、演出もおもしろかった。

本谷有希子って、三島賞ノミネートされたこともあるんだね。へー。

追記:結婚するんだ。この人は30ぐらいまで独身だろうと、(根拠はないけど)思い込んでいたので、ちょっとびっくり。

4月に読んだ本

一番おもしろかったのは、やはり『終末のフール』。でも、『砂漠』の方が上だった。直木賞は『砂漠』が候補になればとれると思う。『終末のフール』が候補になったら、これは落ちるかもしれない。そのときは『砂漠』で本屋大賞という目がでてくる。ということは、直木賞は次の次とかで狙ったほうが、実はお得なのかも。ぼくが決めることではないけど。

ミステリ既読調査2005再集計について

この結果から、以下の数値を「引いた値」が最終結果になります。

IPアドレスが同じで、投票内容が同じだった作品をリスト化したわけなんですが。こっから先の編集作業が面倒でねぇ。何か作業の気力が湧いてこない。

3月に読んだ本

マネー・ボール』はなかなかおもしろかった。『シャングリ・ラ』は思ったほどでもなかった。トヨサキ社長の帯文句はどうかと思った。